現代の眼:日本美術史から

開催場所
開催年1954年
会期
キュレーター・企画担当者
参加者・出品者
主催
協力
備考

当時の開催館の名称は「国立近代美術館」。京橋に所在の時代。

回答者コメント

  • 東京、京橋にあった国立近代美術館(現・東京国立近代美術館)で、開館2年目に開催されたテーマ展です。いきなり埴輪から始まって江戸期の絵画や工芸まで。なんでこれを誕生したばかりの近代美術館でやるのかというと、モダニズムに基づく「現代の眼」から見てこれらをセレクトし、配置しなおし、日本のモダン・アートにつなげることこそが、当時近代美術館の使命だったからです。前川國男改築のせまい館内には、琳派の屏風なんかがケースもなくむき出しで並んでます。コワイ!ですがぜいたくです。会場構成は建築家の堀口捨己で、さすがの美しい仕上がり。庭にはやはり堀口の手による《光悦の主題によるバリエーションの庭》なるものが設計されていたそうです。

順位

23位

得票数

1票