視ることのアレゴリー 1995:絵画・彫刻の現在

開催場所
開催年1995年
会期6月23日〜8月27日
キュレーター・企画担当者
参加者・出品者
主催
協力
備考

回答者コメント

  • 図版でしか見ていない。今見たら新しい発見もあるように感じる。セゾン美術館も一度行ってみたかった。
  • 出品作家:辰野登恵子、中村一美、中原浩大、岡崎乾二郎、丸山直文、小林正人ほか。
    「アレゴリー」という言葉をキーワードに、絵画、彫刻という形式にあえて対象を限定しつつ、日本の美術の未来を担ってゆくことが期待される30作家を選んで、その近作260展を一同に介した美術展。3期に分け、各期に副題をつけ、10名ずつの作品をそれぞれ個別の展示室に割り振り個展形式で展覧。本展から20年近くたった現在、同様な形で現在の作家30名を選び、本展と対比してみたら20年前と現在で「視る」ことにまつわる所在の違いが浮き彫りになるに違いない。
  • アレゴリーの名のもとにあれほど、ひとつの造形傾向をベテランから若手までまとめて総覧した展覧会は珍しいように思う(美術館で現存作家のグループ展を3会期に分けて行う構成も含め)。その傾向の徹底ぶりに当時の私は胸焼けと吐き気を催しそうになり、「アレルギー!」と揶揄したものだが、現在、改めて見直したい展覧会。

順位

5位

得票数

4票